カテゴリー別アーカイブ: 6.映画の感想

シネテリエ天神で寄せられた感想

今回もまたたくさんの感想を寄せて頂きました。これまでご紹介してきた感想には無かったものをかいつまんでご紹介したいと思います。(過去の感想は、画面左のCategory Archivesの Ⅳ.映画「小梅姐さん」・6.映画のの感想をご参照下さい)

また、西日本新聞6月30日付け夕刊の<潮風>というコラムに、「80分弱の上映時間だが、その人生の濃密さに心を打たれた」と、“高校教諭”さんが『民謡の力』と題して本作を取り上げてくれました。

そして、「民謡の力を思い知らされる台詞」だったと、「戦時中、兵士たちの慰問団として、芸能人たちが国内外の戦地に赴いたことを語った場面」を「胸を突かれる思いをした言葉」として紹介し、「この映画を見るまで、彼女の存在を知らなかったが、いろいろなことを教えられた映画だった」と述べられています。

さて、感想です。

・あらためて民謡の素晴しさを発見した。(60代男性)
・気楽に来たのですが心底感動しました。他の名画とはまったく別の感動です。教訓的な押し付けがましさがなくて楽しかった。それだけに心にしみます。感謝!(60代女性)

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新宮町上映会

30日(土)、福岡県糟屋郡新宮町のそぴあしんぐうで行われた上映会は、決定からわずか一月足らずの準備期間という条件にも関わらず、300人のお客様にご来場いただきました。
主催してくれたHさんの持ち前の行動力、ドライヴ感というかそのスピード、そして何より人徳で、このマイナーの極みともいうべき本作を、ここまで立ち上げてくれました。

また、そぴあしんぐうを運営する財団法人新宮町文化振興財団の、松尾理事長をはじめとする職員スタッフの力強いご支援とご協力がありました。上映環境もほんとにいい形で作り上げて頂きました。
新宮町文化協会や監督山本眸古の出身校である福岡県立新宮高校同窓会の応援がありました。

直接、間接お客様からの声も寄せられました。

・小梅姐さんの唄の度に拍手しようと手が反応していて、最後は私から拍手しようとしたら周りから拍手が起こった。
・気がついたら拍手していた、という感じ。すごく自然に。
・上映後拍手なんて聞いた事もした事もありませんでした。本物は凄いですね。
・夜勤明けにも関わらず、すっかりハマって見ちゃいました。大好きだった患者のおばーちゃんとだぶって、、、おてもやんと炭鉱節が得意なカッコイイおばーちゃんがいたのでした。民謡が心地良く、私もおばちゃんになったのねと感じました。母たちも喜んでました。心のリフレッシュができ、ありがとうございました。
・・・・

諸条件からすれば大成功といっていい上映会となりました。
これで、シネテリエ天神での公開に少しは弾みがつきそうです。

また、戦時中実際に姐さんの慰問を受けたという方が、「懐かしくて」と来場されました。
陸軍航空総軍直轄第52航空師団(師団長:山中繁茂中将)所沢航空教育隊(隊長:毛利敬四郎中佐)所属の少年航空兵。

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福津市上映での感想

福津市での、にぎわいドォーットコムの皆さんによる自主上映会。
まとめていただいた感想文が届きました。以下ご紹介いたします。

・チラシで知りました「小梅姐さん」の人生を観る事が出来まして大変良かったです。有難うございました。(男性 60代)
・大正琴が楽しかった、山本由美子さん頑張ってください。( 男性 60代)
・懐かしい歌が沢山聴けてよかったです。小梅さんの知らないことが沢山あってとてもいい映画でした。(女性 60代)
・歴史に残る美声の持ち主なので、本日来場出来て幸せに思います。緑町に回覧板として廻ったのに、なじみの顔が多く見えぬのは残念です。ナーシングケア御一行様の例があったので,松風荘にも案内が行ったのかしらと思い、反省しています!!アンケート用紙の裏(歌集)は持ち帰りたいのですが提出せねばならないので心残りです。(女性 70代)
・大変良かったです。なつかしく涙した。(女性 60代)
・とても感激しました。なつかしい歌、「ほんとうにそうなら嬉しいね」子供の頃に養母が歌っていたのを思い出しました。(女性 70代)
・映画の前の大正琴演奏には粋な計らいで、少人数で聞くのがもったいない気がしました。4月11日が楽しみです。小梅さんの一生 本当に深いものがありました!!いいものを見せていただきありがとうございました、感動しました。(女性 60代)
・涙が出ました、大変良かった。(男性 60代)
・とてもよかったです。(女性 60代)

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名古屋シネマスコーレ終了!

1週間の名古屋上映が終わりました。
1日1回のモーニング上映。そして“未曾有の経済危機”。
特にトヨタなどの巨大製造業が壊滅的な打撃を受けて、日本国内でももっとも厳しい地域の一つとなった愛知県。
こうした不況が、映画興行に影響を及ばさぬはずがありません。

そんな環境の中で、決してたくさんの人が、というわけではありませんが、名古屋在住の知人に言わせれば「現在の経済状況から見ると、名古屋もなかなか捨てたものではない」というほどの、名古屋市内はもとより、市外や岐阜県からも本作の評判を聞きつけたお客様が劇場まで足を運んで頂きました。

中京福岡県人会様、福岡県名古屋事務所様、中京岳陽会様をはじめ、名古屋上映を応援して頂いた多くの皆様、どうもありがとうございました。
とりわけ自社サイトを割いて幾度も本作を紹介して頂いた樹林舎様、そして何より本作を上映して頂いたシネマスコーレ様、どうもありがとうございました。

そして恒例の、お客様によるアンケートへの感想です。数こそ少なかったのですが、今回は若い世代の方が寄せて頂きました。

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感想、続報

アンケートの感想に引き続き、この名古屋上映にご支援を頂いている樹林舎様より、あらためてご感想を頂きました。個人宛のメールですが、それは、感想というより「論」に近いもので、ぜひ公開させてほしいとこのたび筆者のご了解を得て本サイトでご紹介することに致しました。

<短くドラマチックにまとめやすいテレビ局制作のドキュメンタリーとは違い、派手な編集は周到に避けられているように感じました。全体的にとても静謐なトーンで、向山コウメという人の歌へのあこがれと普及への情熱が、しっとりと伝わってきました。
よくあれだけの写真資料を集められましたね。取材者の粘り強い取材力のおかげですね。
戦前のフィルムのアーカイヴをひっくり返して、テーマに適うように選び出すのにもご苦労があったと拝察します。

冒頭で「海岸に押し寄せる波の向こうに富士山」という構図が登場し、いきなり全体の概念を象徴させてしまうような窮屈なスタートだなあ…と思っていたら、ラストの房総半島の終の棲家からの眺めとわかり、思わず膝を打ちましたよ! 日本人の心が小梅の歌心にシンクロしましたね。みごとにやられました。

また、冒頭の煙突に月、浴衣姿の輪踊り…なんだかこう、柳田國男の『雪国の春』に収録される「清光館哀史」のなかの小子内の浜で踊られた不思議な歌の盆踊りシーンを彷彿とさせますね。庶民のくらしの喜怒哀楽がそこはかとなく表出する現場が、民謡であり、踊りである…という我が国のハレの文化を映像がしみじみと語っておりました。

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シネマスコーレ上映中!

名古屋シネマスコーレでの上映が始まりました。
会場では、ご入場のお客様にアンケート用紙をお配りし、お帰りの際に回収しています。
お客様の中には、一旦アンケート用紙を持ち帰り、わざわざ製作上映委員会の事務局までFAXや郵便で送って頂く熱心な方がいらっしゃいます。
今回も早速FAXが届きました。以下、ご紹介いたします。

・大変よかった。小梅姐さんのパンフレットを観て又々感激しました。プロフィールから採録シナリオなど映画を振り返るに十分でした。又、挿入曲の歌詞などよい記念になります。民謡リストの中の曲の多さ、知らない民謡、聞いてみたい民謡などいっぱいです。九州民謡の博多子守唄も一度聞いたことが有りますが、もう一度聞きたいです。白頭山節、鴨緑江節、槍さびなど両親がよく歌っていました。博多小女郎波枕は音丸さんが後に「博多夜船」で歌ったものを聞きました。たしか大村能章先生の作品でしたか?そして交遊録にも驚きました。皆さんのお力で出来たすばらしい「小梅姐さん」。
監督山本眸古様、プロデューサー増永研一様、川井田博幸様、撮影秋葉清功様ほか多数の皆様、本当に感激をありがとう。(70代、男性)

・よかった。昭和史における歌手の原点を垣間見たようでとても興味深かった。女性国際映画祭で山本監督による「炭坑節」の実演が印象に残っています。(40代、男性)

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アンケートへの感想(5)

ポレポレ東中野での残りのアンケートが届きました。
途中数日間アンケート用紙が切れるということもありましたが、郵便やFAXで届いたものも含め、以下すべてご紹介いたします。なお、原文にほぼ忠実に表記しています。文中( )内は引用者。

・ 大変よかった。見に行ってよかった!12/6付け朝日新聞夕刊の「窓」論説委員室から~“川筋のウグイス芸者”の記事が目にとまって、この映画がポレポレ東中野にて上映中と知った。赤坂小梅、小唄勝太郎、市丸さんの唄は、子どもの頃ラジオから流れていて自然におぼえた。小・中・高校生の頃の私は、歌謡曲やクラシック音楽が好きだったが、信州出身だった今は亡き父は市丸さんの「天竜下れば」をよく唄っていた。熊本勤務の折は、宴会で「おてもやん」や「黒田節」をおぼえてきて私たちもよく唄っていた。今にして思えば赤坂小梅さんの歌声でおぼえたのだと思う。「窓」の記事の“同時代を生きた人たちの風景や歌に対する感受性が圧倒的に共感を呼んでいる”とのプロデューサーの言葉にひかれて見に行った。小梅さんが筑豊出身だったこと。戦地を慰問していたこと(淡谷のり子や渡辺はま子の慰問活動はよく知っていたが)。又、晩年は館山で民謡と共に生ききったことなどこの度初めて知った。今、私も70歳を超えてしみじみと小梅さんの生き方、迫力ある美しい歌声に感動し励まされた。昭和の映像もなつかしかった。大勢の人にみてほしい。その日の会場は、私と同年代と思われる人々でにぎわっていて嬉しかった。(70代、女性)

・ 大変よかった。私は民謡の先生と会で房総自然村に何回も団体で泊まり、古いヤカタの舞台で習い、しまいには三味がひけなくなり手ばたきでお相手下されまして感謝しております。(当時の)井手口県会議員のとりなしでお世話になりました。とてもよかった私が話すことができます。(男性)

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アンケートへの感想(4)

郵便やFAXでも感想が届いています。
この場を借りて感謝申し上げます。本当にどうもありがとうございます。

「この作品が他の映画と決定的に違う点は、お客様個々の映画に対する(赤坂小梅に対する)想いの強度です。鑑賞後、当時の思い出などを語ってくださる方が多く、一般の娯楽作とはまた違う感触がありました。」という劇場ご担当者の感想が、本作の感じのようなものをよく伝えてくれているような気がします。

以下、ご紹介いたします。
・ 大変良かった。友人のすすめで観た映画でしたが、同行の二人50代、60代の友人も、とてもおもしろかった、ドキュメンタリー映画の良さを感じたと話しました。歌手としての小梅さんしか知らなかった我々が、その人生を知ることができ、時代の背景も重ねて知ることができ、よかったです。(50代女性)
・ よかった。赤坂小梅の歌のうまさは、父(明治24年生れ)の話で、何度も聞いていました。オテモヤンとかチョボクレの様な早い調子のものよりは、追分、馬追い歌、黒田節の様な、大らかでのびのあるものを私も好んで聞いて知っていました。彼女の唄い方は、お座敷小唄としてのイキなものを超えて、労働する庶民大衆の心を捉えるものがあり、同時に張りのある声は、こぶしの力強さとともに一流の歌い手としての素質を持っていたと思います。(70代女性)

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アンケートへの感想(3)

・ 大変良かった。学生時代に知っていた程度ですが、編集その他上々だったと思います。映画はほとんど観ませんが、此の種の映画は興味の中心です。(70代男性)
・ 大変良かった。まさに太く長く。すばらしい人生でした。“一途”の命を感じました。(50代女性)
・ 大変良かった。三味線、唄、とても良かった。日本の芸事、続くように若い世代につなげたい。(40代女性)
・ 大変良かった。唄のうまさに感動しました。最後(晩年)の生活を知ることが出来ました。私も田川で育ちましたのでなつかしさで故郷を思い出し涙しました。(70代女性)
・ 大変良かった。民謡を20年以上やっております。元祖として本当に永年に渡り活躍され幸福かどうか、一生唄い続けられた事、人々の又日本の戦後の歩みの様なものです。年齢的にも声の限界を感じるこの頃でも又頑張って楽しみながら唄い続けて行こうとこの映画をみて涙しました。(60代)
・ 引退後親しくさせていただき、今日とても感動を受けました。いっぱい思い出はありますが、何を書いてよいのかわかりません。お友達に誘われてこのことを知りとても感謝しています。(60代女性)

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アンケートへの感想(2)

・ 大変良かった。すばらしい歌手、芸達人でもある人の心の楽しみと生きる力をわかせてくれる人で、ほんとうに想い出に残るよい映画でした。(70代女性)
・ 大変良かった。M39年生まれの父もこの歌詞で唄っていたのでなつかしかった。テレビでは決まった曲しかやらなかったからよかった。息が長く、高音から低音まで楽に出て今の人にはいない。老人ホームやデイケアセンターでやれば元気が出る。昨年死んだ母に見せたかった。(60代女性)
・ 私も九州出身でとてもなつかしく若い頃から小梅さんの唄が大好きでした。唄を聞きたいのですが、CDなども見当たらず今回の上映を見に来ました。(70代女性)
・ 大変良かった。久し振りに小梅さんの唄、お姿を拝見し感動した。母がM40年生まれなので、時代共に母とダブった。男まさりの性格で今民謡界に貢献なされた姿を改めて認識した。いい映画をありがとうございました。感謝です。(70代女性)
・ 大変良かった。何をどう言っていいのかわからないくらい感動しました。テレビで見ていた黒田節を唄う姿、今日は本当に良かったです。なつかしかったですし。(60代女性)
・ 大変良かった。貴重な資料になると思います。TVでも放送して欲しいです。(30代女性)

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アンケートへの感想(1)

25日までに来場されたお客様の、アンケートに寄せられた感想がまとまりました。
以下、ご紹介いたします。なお、原文にほぼ忠実に表記しています。

・ 大変良かった。80分間という時間の中で小梅さんの活躍をまとめ上げた。映画としてはすばらしい作品と思いました。日本人として民謡のすばらしい音楽性も教えていただきました。又、筑豊炭田に学生時代“筑豊の子供を守る会”として活動した者として、知らなかったことを知ることができ本当に良かったです。映画を見て本当に良かったです。(60代女性)
・ よかった。こんな映画をとる、実に奇特、物好きな方がいるものだと感心。幼いころ小梅姐さんの唄はよく聴いた。神楽坂はん子、新橋・・・、“花柳界出身の歌姫”なんてもう出てこないでしょうね。それにしても、どうして、誰が小梅映画を作ろうとなさったのか、ふしぎ+おかしいね。(50代男性)
・ 大変良かった。唄をとおして人々に力をあたえた模様が良く理解できました。いい映画でした。(60代男性)
・ 大変良かった。私が小梅さんをテレビで拝見していたのは、歌手としての後半だったのです。それ以前の小梅さんの活躍がよくわかりましたし、芸能界引退後の活躍も拝見出来とてもよかったです。小梅さんの「人」としても、すぐれていた事もわかり感動しました。(60代女性)

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★感想&コメント(ポレポレ東中野)②

(委員会宛のメールより)

★初めまして。今日、東京で映画を拝見しました。私はまだ若輩ですが、昔から小梅さんの「ほんとにそうなら」が好きでした。まさか小梅さんの映画を観ることができるなんて奇跡のように思えて、とても嬉しかったです。九州出身の母も感無量だったようです。小梅さんの歌唱力や人間的魅力とともに、日本各地の民謡の素晴らしさを再認識することができ、とても充実した時間を過ごすことができました。
また、プログラムも充実した内容で感激です。2冊買いました!本当に良い映画を作ってくださってありがとうございました。ぜひDVDも購入したいので、よろしくお願いいたします。(女性/調布市)

★今日、観せていただきました。興味深かった。
僕の父親が明治41年生まれ(1993年に85才で死亡)、母親が明治44年生まれ(2007年に95才で死亡)なので、両親と同じ時代を生き抜いてきた人物の人生に対しては、特別の親近感や抜き差しならぬ関心を持って観ることになります。
食い入るように観てしまった。
実在の人物のドキュメンタリーは何かと気を使わなければならないうえに、何と言っても徹底した執拗な取材、それに尽きます。何かと大変だったろうと推察します。
ラストの館山の最後の住処に、ついこの間まで小梅が住んでいただろうと思わせる濃厚な映像と演出がなされていたら、もっともっと哀切になっただろうに、とそんな想いで劇場を出ました。(男性/都内)

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★感想&コメント(ポレポレ東中野)①

続々とコメントや感想が寄せられています。
折にふれご紹介していきたいと思います。

月刊情報誌「邦楽ジャーナル」編集部 伏見奏さん
(委員会宛のメールより)

いやあ、とても興味深かったです!
地元筑豊の人々をはじめ、それぞれの土地に今も息づく民謡の力強さ。
こうしたウタの多くが赤坂小梅らによって世に広められ、何気なく口ずさまれていく様子が構成の臨場感と相まっていきいきと伝わってきました。
芸能人はもとより一般の人たちによる証言も大変貴重だと思います。
そしてつくづく感じたのは、民謡と流行歌の相性の良さ。
民謡・端唄から創作ものの新民謡、そして古賀メロディーのような流行歌が渾然となった昭和前半の芸能界は、赤坂小梅という人の芸人気質をそのまま反映しているんだなあ…なんて感じたり。

ともかく伝統音楽、ポピュラー音楽の双方にまたがる貴重なドキュメントですので、世代を問わずいろんな音楽ファンの興味を引く内容だと思います。そういう意味では、上映自体が大変に意義のあることだと思います。大阪での成功もお祈りしています。

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