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オオカミの護符

小梅姐さん」の制作に助監督として力を貸してくれた由井英さんが、このたび自らの監督作品「オオカミの護符」を完成させ、文化庁の今年度文化記録映画優秀賞を受賞しました。「小梅姐さん」はノミネートのみで終わりましたが、こうして同僚スタッフが受賞したことを心より喜びたいと思います。

なお、この「オオカミの護符」は、「小梅姐さん」より一足先にポレポレ東中野で現在上映中です。今月17日まで。関心のある方はぜひご覧下さい。

また、撮影監督を務めてくれたカメラマンの秋葉清功さんが、秋葉撮影考房というHPを開設しました。秋葉さんのこだわりが反映された素敵なページです。ぜひご訪問を!

ところで俳優、緒形拳さん死去のニュースには驚きました。

私事で恐縮ですが、1978年、「復讐するは我にあり」の福岡苅田ロケの際、筆者は現地での記者会見のコーディネイトを手伝っており、主人公榎津厳(緒形拳)の最初の殺人後の逃走シーンなどに立会い、今村昌平監督の厳しさとこだわり、緒形さんの役に集中する圧倒的な存在感に触れ、知合いの記者たちとその凄さを語り合ったことを思い出します。

その後、大分県中津市在住の作家、故松下竜一さんとのささやかなお付き合いの中で(緒形さんは松下さんの処女作「豆腐屋の四季」TVドラマ化の際に、松下さん役で主演。お二人はそれ以来のお付き合い)、緒形さんが、松下さんの「砦に拠る」という作品の映画化を熱望されていたと聞いていました。

ただ、主人公の、熊本下筌ダムの建設反対を掲げ、国を相手に13年に及ぶ闘争を繰り広げた山林地主・室原知幸老を演じるには、まだまだ年齢が足りないとも仰っていたそうです。80年代の話です。しかし、この企画は作品を知る者として充分に胸躍らせるものでした。そして、最近のお姿には室原老を演じるに充分な時を経ておられ、時節到来の期待感もありました。衷心よりご冥福をお祈りしたいと思います。

当HPの目的とは直接関わりありませんが、映画界の大先輩の訃報に接し、一言述べさせて頂きました。(増永記)

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スタッフ

監督 山本眸古(ヤマモト ヒコ)

大学卒業後、福岡の映像制作プロダクション㈱ビデオ・ステーション・キューに入社。
15年間在籍したのちドキュメンタリーの制作を志向して退社。現在、フリーディレクター。

2006年の作品
・NHK BShi 「ハイビジョンふるさと発」~有明海に生きるカメラマンの物語~
・TNC特番「武田鉄矢 母にささげるラストバラード」
・TNC日中韓共同制作特番 「家族のカタチ~母の愛~」

プロデューサー 増永研一(マスナガ ケンイチ)

プロデューサーとして、「スーパー・ハイスクール・ギャング」(94佐藤雅道監督)「千年火」(03瀬木直貴監督)の製作に携わり、また、「たからもの」(95内田琢磨監督)「ペイル・ビュー遠い夏」(97吉田喜重監督/未完)「蝉祭りの島」(99横山浩幸監督)「浅田清掃社」(99久野雅之監督)「スパイ・ゾルゲ」(02篠田正浩監督)等の製作に協力。
一方で、地域発映画のすばらしさに触れる映画祭として注目を集めた「しんぐうシネマサミット」のプロデュースなど、数多くの配給上映を手がける。
また、サウンドコラージュ「路面電車音蔓陀羅」、バナナの叩き売りの集大成「恋するバナちゃん」、薩摩琵琶などのCDアルバムも製作。

プロデューサー 川井田博幸(カワイダ ヒロユキ)

主な映画制作=「NO SURRENDER(ノーサレンダー)~ボクサー飯泉健二」(02永伊智一監督)「HIBAKUSHA(ヒバクシャ)-世界の終わりに」(02鎌仲ひとみ監督)など
主な映画配給=「SAWADA~青森からベトナムへ」「GALLIVANT(ガリバント)」(イギリス映画)「サイゴンからの旅人」「ロイテ~誓い」「ナイフ」(ベトナム映画)「センス・オブ・ワンダー~レイチェル・カーソンの贈りもの」「自然農~川口由一の世界」「光にむかう3つの夜想曲」など。
主なテレビ番組制作=「渋谷センター街のジミーさん」(筑紫哲也NEWS23マンデープラス)「銀河誕生の謎に挑む男~谷口義明」(筑紫哲也NEWS23マンデープラス)など
主なビデオ・DVD制作=「対馬丸事件」「スーパービジョン」(ドラマ)「相手のきもち」(ドラマ)「ピースアーカイブ」など。1954年生まれ。福岡県直方市出身。

撮影 秋葉清功(アキバ セイコウ)

主な作品歴
1992年 「Home 星の家族」35mm劇映画(製作:シネマ1,監督:村上清治)撮影担当 日本インディペンデント映画際入選
1996年 「サワダ」35mmドキュメンタリー(製作:グループ現代,監督:五十嵐匠)撮影チーフ、一部撮影 毎日映画コンクール、JSC賞、日本映画テレビ技術賞受賞
1997年 「映画に出たストリートチルドレン」ドキュメンタリー(製作:グループ現代,監督:新藤朝子)撮影 ATP新人監督賞受賞
1998年 「駅」、「黒い羊」短編映画(製作:米コロンビア大学院映画学科,監督:アーロン・ウルフォーク)撮影担当
2000年 「旅ごころ釣りごころ」シリーズ BS朝日
2005年 「アダン」35mm劇映画(製作:「アダン」を作る会,監督:五十嵐匠)撮影チーフ、一部撮影 シラキュウス国際映画祭審査員特別賞受賞 その他、数多くの劇映画、TV、CM、短編作品に関わる。

撮影:石田尚之
撮影補:大仁田英貴
編集:渡辺幸太郎
作曲・音楽アドバイザー:本條秀太郎
 協力:傳燈樂舎
 録音スタジオ:株式会社 ショウビズスタジオ
VE:服部卓爾/河崎宏一
レコーディングエンジニア:笹森英樹
音効:合田享生/下村芳明
整音:森本桂一郎/鹿児島英代
美術:梅野順一
助監督:由井英/飯島弥生
撮影助手:原幸司/藤田和久
特機:小堤健司
制作経理:雪ユリコ
制作デスク:福澤千文
デザイン:ラ・ファム(佐土嶋文香、小川かおり)
題字:佐土嶋文香
HP制作:木村知弘 
編集助手:前里はるか
制作助手:田中佐穂、山本和子、山本晶子

録音スタジオ:株式会社 東京テレビセンター
技術協力:有限会社 アウトライン、株式会社 ザイジデン、藤田撮影事務所

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株式会社グループ現代

◇映画・TVドキュメンタリー番組・ビデオ・展示映像・特殊映像・CD-ROM・DVD製作までをカバーし、今年度創立37周年を迎える経験豊富な総合映像製作会社。

◇「農薬禍」という環境破壊を告発するドキュメンタリー映画の製作で出発、以来、環境をテーマにしたドキュメンタリー映画の製作は主要な活動の一つで、その他、環境庁の依託を受けた日本の野鳥の記録映画シリーズ、TV番組「野生の王国」シリーズ、環境教育ビデオシリーズなど多数あり。

◇故林竹二氏(元宮城教育大学長)や自由の森学園、鳥山敏子さんの授業シリーズなど、教育をテーマとしたドキュメンタリー映画の制作・上映、最近では、子安美知子さんとシュタイナー教育のビデオシリーズも制作・販売。

◇ドキュメンタリー映画「SAWADA~青森からベトナムへ ピュリッツァー賞カメラマン沢田教一の生と死~」(五十嵐匠監督)では、毎日映画コンクール’96年度記録文化映画部門グランプリ、キネマ旬報’96年度文化映画ベストテン第1位、日本映画ペンクラブ選出’96年度ノンテアトリカル部門準グランプリ、日本映画撮影監督協会’96年度JSC賞、日本映画・テレビ技術協会’96年度日本映画技術賞の各賞を受賞。

◇テレビ番組の製作に関しては30年以上の歴史を有し、最近ではNHKのBSスペシャルやドキュメンタリー番組、ETV特集なども制作。また、作品のデジタル化にも対応し、デジタルカメラを駆使した 映像ジャーナリスト番組を提供するなど、多様化するテレビの世界にチャレンジし続けている。

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