2009年09月15日

菊池淡狂さん

菊池淡狂さんが亡くなられました。

映画をご覧になった方ならご記憶にあると思いますが、「小梅さんは忘れることができないね。ほんとにかわいい顔するんだよ、太ってるくせに。・・・」と、軽妙な語り口で姐さんの天分は民謡にあったと喝破した、財団法人日本民謡協会理事長代行にして、日本民謡の生き字引のような存在の菊池淡狂さんが、去る8月13日にお亡くなりになりました。

ご遺族の強い希望で、葬儀は親族のみの密葬で執り行われたそうですが、明後17日「菊池淡狂氏おわかれ会」が開かれることになりました。

私たちにとっては、証言者のお一人というレベルを超えた存在でした。
製作前にはじめて日本民謡協会をお訪ねした時、たまたま出社の日だった淡狂さんは、私たちの製作意図に大いに共感を示され、本来なら民謡界がやるべき仕事だ、と協力と後援を即決で約束して頂きました。そして赤坂小梅という歌手の存在の大きさを、カメラマンを同行させればよかったと悔やむほどに、饒舌に語ってくれました。

その後も、取材や撮影、試写会等でお会いするたびにお元気なお姿に接していただけに、急逝という印象は否めません。享年89。謹んで哀悼の意を表したいと思います。合掌。

trackbacks

trackbackURL:

comments

 初めまして。私は『山中浩司』と言います。民謡愛好者です。  日本民謡協会(日民)の理事長代行を務める『菊池淡狂』氏の突然の訃報(死の知らせ)に驚いています。私は東京の品川・大井町にある『日民』の本部である日本民謡会館まで通っており菊池淡狂氏とは良く御目にかかりました。 毎年10月に大相撲のメッカである東京・両国の『国技館』で4日間に亘って行われる民謡界最大のイベントである『民謡民舞全国大会』は必ず見に行っています。それだけに菊池淡狂氏の突然の訃報は文字通り『青天の霹靂』であり『驚天動地』の知らせでした。菊池淡狂氏の『御冥福』を御祈りしたいと思います。>
  • 山中浩司(やまなか・こうじ)。
  • 2009年10月08日 20:48
comment form

(赤坂小梅生誕100年記念・ドキュメンタリー映画 にはじめてコメントされる場合、不適切なコメントを防止するため、掲載前に管理者が内容を確認しています。適切なコメントと判断した場合コメントは直ちに表示されますので、再度コメントを投稿する必要はありません。)

comment form