2008年09月16日
監督のあいち国際女性映画祭報告
「あいち国際女性映画祭2008報告」
まずは、あいち国際女性映画祭に参加させていただいたことを感謝いたします。
あいち国際女性映画祭は今年で13回目。9月3日~7日まで、ウィルあいちという女性センターで5日間にわたって上映が行われていました。しっかりと、地元に根差している良い映画祭です。どの映画にも300人以上のお客さんが見に来られるのに驚きました。
今回は国内外の110作品の中から15作品を選ばれたそうです。その中に「小梅姐さん」が選ばれました。ドキュメンタリー作品は5つ。なかなか自主製作映画には発表の場が少ない中、こうして陽の目を与えてもらえることは、「小梅姐さん」にとって制作委員会ともども今後の上映に大きな力となります。
「小梅姐さん」は初日の午後の上映でしたが300人ほどの観客の方に来ていただきました。上映後(「小梅姐さん」の場合どの会場でもそうなのですが)拍手が起こり、上映後のトークショー(Q&A)でも、ほとんどの方が席を立たれません。映画祭関係者の方も「普通は半分くらいが帰ってしまうのに、こんなことはめったにない」とおっしゃっていました。
質問では、「自分も小梅さんと同じ病気を持っている」と涙して「勇気づけられた」と語ってくださる方などいて、皆さんをお送りするときもたくさんの方から喜んでいただいている気持ちを受け取らせていただきました。
そして、うれしいことに観客の方の投票による観客賞、グランプリに次ぐ、愛知県興行協会賞をいただきました。6日、交流会が開かれている席での発表でしたが、たくさんすぐれた作品がある中で自分の作品が選ばれるとは思っておらず、一般のお客様と話をしていたところ、「呼ばれているよ」と舞台に押され、何が何かわからないまま、表彰状をいただいて、とてもびっくりしました。
時間が経つごとにうれしさがこみあげてきます。今までやってきたことが受け入れられて本当にありがたいです。東京上映を前にこのような賞をいただき、地元の上映委員会や作品ができるまで、またできた後協力していただいた皆様と喜びを分かち合いたいと思います。
また、個人的には国内外の女性監督さんとも多く触れ合うことができたのが貴重な体験でした。「私たちの生涯最高の瞬間」のイム・スンレ監督、「秉愛(ビンアイ)」のフォン・イェン監督、「心理学者 原口鶴子の青春」の泉悦子監督、「空想の森」の田代陽子監督ほか、たくさんの方といろいろな会話ができました。
皆さん、強い個性と、人生を持たれていて非常に感銘を受けました。今後、私も頑張って作品を作り続けていこうと思いを新たにした映画祭体験でした。(山本眸古)
- by Felet
- at 20:56



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