2008年03月28日

30日(日)直方上映会

桜の見頃となりました。
そして、直方では『小梅姐さん』満開です。

日時:3月30日(日) 開場:12時30分 開演:1時30分
会場:ユメニティのおがた大ホール(直方市山部364-4 電話0949-25-1007)
前売り券発売中!800円(当日1000円)中高生200円、小学生以下無料
問合せ先:0949-26-2697(直方文化連盟事務局)
直方文化連盟のホームページ

さて、直方市と小梅姐さんの関わり、古い新聞記事からご紹介しましょう。

1952(昭和27)年4月4日付夕刊フクニチ

小梅さん28年ぶり旧師と対面
先生は恐かったバイ
直方 苦労談に花が咲く

「藤原サンも有名になったもんですネー」「あのころの先生はホンニおそろしうゴザイマシタバイ」――三日夜直方市のある旅館の一室で端然と座った老紳士とあかず昔話にふけるのは、コロムビア歌謡祭出演のためやってきた赤坂小梅さん。

老紳士は彼女が中泉小学校二年生当時の担任教師だった山名良人氏(64)。廿八年ぶりの対面である。女生徒藤原コウメの昔にかえった彼女は人気商売の苦労を恩師に訴えるのだった。長い歌手生活だったがはじめて踏んだ故郷のステージその日着くとすぐ幼き日の思い出、多賀神社に参拝して「また直方に来れますように」と願をかけたという。旅館に駆けつけた旧師と人気歌手との間に和やかな一刻が流れた。

また、
1976(昭和51)年9月20日付読売新聞の「忘れがたき(31)」では

〈・・・ウチは代々、川崎村で飲食店をやっていたんですが、母が九人目のわたしを生んですぐ死んだんです。それで一番上の姉に預けられたんですが、姉といっても年が離れていますから、母親もおんなじ。学校は川崎尋常高等小学校で二年生まで通いました。三年生から直方市中泉に姉がわたしを連れて嫁入り。そこの中泉尋常小に転校ですが、連れ子が原因なのかどうか、二年で別れてしまい、五年生からまた川崎小です。こんな家庭環境ですから、女の子なのにきかん気で、ケンカ大将をしてました〉

と直方との縁が触れられています。
今のところ、これ以上の情報は得ていません。しかし、フクニチの記事は、昨年3月映画の完成を前に鬼籍に入られた、姐さんの姪で付き人だった向山初子さんの遺品の中に、大事に仕舞われていたものです。この記事に何が託されていたのか、直方時代の姐さんの2年間に何があったのか、もはや証言者はいません。

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